お店について
◆ブランド名に込めた想い◆

「FRESCO(フレスコ)」は
イタリア語で「新鮮な」という意味です。
植物オイルの効能を
最大限利用するためには
新鮮なオイルを選ぶことが大切。
なぜなら、植物オイルは
熱、空気、光に弱く
時間が経てば経つほど酸化してしまうからです。
そう。オイルは生鮮食品と同じで鮮度が命。
FRESCOのオイルは
「新鮮」にこだわり
オーダーを受けてから搾油して
“搾りたて”を皆様のお手元にお届けします。



◆FRESCOのオイルができるまで◆

FRESCOでは
原料選び→焙煎→搾油→濾過→充填→製品
すべての工程を
搾油師が一つ一つ丁寧に作業して
製品造りをしています。

【原料選び】
昔ながらのシンプルな製法なので
原料の味がそのままオイルの味になるため
原料選びは素材そのものの美味しさにこだわっています。

【焙煎】
焙煎のさじ加減でも味が大きく変わってくるのです。
だから原料と向き合って丁寧に焙煎。

【搾油】
一切熱を加えず、原料に圧力をかけることで
物理的に搾油する「コールドプレス製法」で
植物に含まれるオイルを抽出。
この製法で搾油することで、植物に含まれる
脂溶性ビタミンやミネラル、ファイトケミカルも
オイルに含有されます。

【濾過】
脱色や脱臭など余計な加工はせずに
オイルに含まれる不純物を自然沈殿させ
その後、無精製・無濾過で瓶に充填すれば完成です。

日本では昭和20年代まで、
化学物質を使用しないシンプルな油造りをしていましたが
昭和30年代以降、食の欧米化によりオイルの消費量が増え
大量生産するために
化学物質を使用した油造りが普及していきました。
しかし、FRESCOでは
非効率だと言われても
原料そのものの美味しさや栄養を残せる
昔ながらの製法で
植物からオイルを搾り続けます。




◆植物オイルは植物の命の凝集物◆

植物オイルが何からできているのか考えたことはありますか?
無色、無臭、無味の液体であれば
そのようなことは考えもしないかもしれません。
しかし、植物の味や香りが残るオイルを一口食べると
ついつい考えてしまうのではないでしょうか。
植物オイルは主に、植物の種や仁などを圧搾して作られます。
種子は植物が発芽してから育つ過程で必要とされる
エネルギーや栄養素が詰まっている貯蔵物質なので
種を圧搾して抽出されるオイルには
十分なエネルギーや栄養素が含まれています。
そう。植物オイルは
植物が生きていくための生命力が凝集された
「生きたエッセンス」なのです。
植物が次世代に命を繋ぐために必要なエッセンスを
私たちはいただいている。
だからFRESCOは
一滴一滴を大切に、感謝しながら搾っています。


◆搾油師PROFILE◆

搾りたてオイル専門店FRESCO・搾油師/シニアオイルソムリエ 福島三知子

1998年にリクルートに入社し関西ゼクシィにて企画・編集を担当。その後、2005年サイバーエージェントに入社し、インターネット広告事業本部にてマーケティング、クリエイティブ、メディア営業を担当し2016年退職。会社員時代から美容と健康に興味があり、健康美容コミュニケーター、ホリスティックビューティアドバイザー、アスリートフードマイスターの資格を取得。その中で特に食用オイルに関心を持っていたところ、搾りたてのオイルの美味しさに惹かれオイル界のレジェンドである神谷敬正氏に師事。2017年6月に一般社団法人日本オイル美容協会のオイルソムリエの資格取得。2017年7月に食用油脂製造業の許可を得て、搾りたてオイル専門店FRESCOをオープン。現在はナッツ系のオイルを中心に、搾りたての亜麻仁オイル、無農薬栽培の国産えごまオイルの製造販売をしています。また2021年9月からは中東の調味料デュカのような「スパイスナッツ」に、「亜麻仁パウダー」の販売もスタート。